商標を使った不正アフィリエイトの手口と対策方法
アフィリエイト広告とは成果報酬型広告の事で広告主は予め決めた成果(無料登録や購入、資料請求など)が出た場合のみに対して
報酬として広告費用を支払えばいいので広告主にとってはコストに対しての成果が計算しやすく広く利用されています。
対してアフィリエイターは自身のメディアなどで報酬を得る事を目的としてSEOやリスティングでアクセスを集め、メディア内では商品やサービスを魅力的に紹介していくなど様々な方法で努力をして沢山の成果を上げられるか試行錯誤をしています。
一見して素晴らしいこの仕組みですが、悲しい事にこの努力の方向を「不正」に向けてしまう不正アフィリエイターの存在も確認されています。
当記事はそんな不正に広告主から報酬を搾取する不正アフィリエイターの手口の中で代表的な商標(商品名・サービス名)を使ってリスティング広告を出稿する不正アフィリエイターの手口と対策を解説していきたいと思います。
目次
なぜ不正アフィリエイトが行われるか
不正アフィリエイトが認知、周知されたのは最近ではありません。
広告主だけではなくASPなども対策をしていると言っている中でなぜ不正アフィリエイトは減らないのでしょうか。
基本的にアフィリエイターが出した成果に対して実際にその成果を報酬として確定されるには広告主がその成果を承認する必要があります。
広告主はその成果が不正な物かどうかを確認して不正な物でなければ承認をして報酬として確定される訳ですが、この不正かどうかを判断する事が容易でない場合があります。
そこで不正アフィリエイターは様々な手口で不正をバレない様に広告主から不正に報酬を得ようとします。
商標を使ったリスティング広告
基本的に商標を使ってリスティング広告を出稿して良いのは、その商標を持っている会社や個人、またはそこから許可を得た者のみです。アフィリエイトで言うと広告主のみ。各ASPもこれを禁止しています。
またアフィリエイトでは広告主が商標登録をしていなかったとしても商品名やサービス名でアフィリエイターがリスティング広告などに出稿する事を禁止しています。
しかしながら商標などで出稿をすると効率よく成果が取れる事から不正に商標名などで出稿するアフィリエイターは後を絶ちません。
理由としては広告主がこれを監視する事がとても難しいという事が挙げられます。
それでも一生懸命に監視を続けている広告主もいますが、それでも無くならないのです。
具体的な不正アフィリエイターの手口とは
それでは何故無くならないのか?
それは様々な手口で広告主の監視を逃れる様に出稿をしているからです。
以下に具体的な手口を紹介していきます。
時間帯をずらす
広告主が監視をしているとしても広告主の会社に属する普通の社員が業務中に監視をする場合がほとんどです。そこに目をつけて早朝や深夜を狙って会社の業務時間外に出稿をしてきます。会社としても業務外時間外に監視をする事は難しく発見する事が出来ない場合が多いです。
他の地域に出稿する
リスティング広告では地域を絞って出稿をする事ができます。この機能を使って広告主の地域外の地域に不正に出稿をして広告主の目を逃れます。広告主はいくら頑張って監視をしても自分の地域には出稿されないので不正を見逃してしまいます。
土日祝日などに出稿する
広告主の会社が休んでいる日に監視をする事は難しいです。そこを狙って土日、祝日などを狙って不正にリスティング広告を出稿します。特に連休などには多くなります。
以上が代表的な例となりますが、これの合わせ技や他にも細かい手法で広告主の監視から逃れようとするアフィリエイターは多く存在します。
またこれを指南する塾の様な物もある様です。
広告主としても、これを全て監視して証拠を残してといった作業は尋常ではないリソースを割く事になり放置してしまう事も少なくありません。また広告主に見えない様にしている事により気が付いていない広告主もいます。
こういった事情により現在もこういった手口が横行しているのです。
ブランドイメージの棄損、広告費用の高騰、元々の顧客を横取りされるなど決して放置しておいて良い事ではありません。しかしながらどう対策をすれば良いのでしょうか?
チェックメイトで解決はできるのか?
株式会社レベルスが提供するチェックメイトでは以上の問題を全て解決出来ます。
他にも様々な同様のツールがある中でどんな強みがありチェックメイトが選ばれているのかを解説していきます。
24時間365日リアルタイムに自動的に監視をして検出する事ができる
チェックメイトでは一度設定をしておけばあとは自動的に監視をし、不正を検出します。
他のツールではこの「自動的」といった部分が実現されてない中でチェックメイトで自動で監視をして検知します。
検知内容が幅広い
広告タイトルや説明文、掲載順位、実際の掲載画面のキャプチャ画像など完全自動で検知します。また予め登録していたURLがアフィリエイターのページに含まれるかどうかといった便利な機能も実装しています。
全国47都道府県対応
全国対応しており、どこの地域で出稿された広告なのかも一目でわかります。
PC・スマホ対応
これはもう当たり前ですが双方対応済みです。
カスタマイズ可能
別途お見積りにはなりますがお客様の要望にあわせて特別なカスタマイズも可能です。
最後に
不正アフィリエイターの手口は巧妙化しており監視をする事は大変な事です。
しかしながら放置して良い問題ではありません。
チェックメイトは導入することで人的リソースを減らしさらに見えなかった不正も監視する事により広告費の高騰を抑える事ができます。
不正出稿でお困りの方は是非ご連絡下さい。
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